





サトちゃんは、日本の製薬会社、佐藤製薬の象を模したマスコットキャラクターとして広く知られている。
歴史
サトウ製薬のマスコット「新型・店頭サトちゃんミレニアム」
佐藤製薬のマスコットの「サトちゃん」(ゾウ)は「サトウ製薬」のマスコットキャラクターとして親しまれている。大型店舗ではなく、古くからの比較的小さな薬局の店頭に置いてあることがある。
- 1955年6月 サトウ製薬の印刷物にはじめて象のイラストが登場。
- 1959年4月10日に人形として誕生。しかしまだこの時は名前が決まってなかった。
- 1959年10月9日に「サトちゃん」に名前が決定した。
- 1964年10月に「サトちゃんムーバー」という電動式の子供向けの乗り物が薬局の前などに登場する。
- 1970年 大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会の「生活産業館」に気球に乗ってお客様をお出迎えする。
- 1982年 サトちゃんの妹とされるマスコット「サトコちゃん」が登場する。サトちゃんはオレンジ色だが、このサトコちゃんはピンク色で頭の左側にお花の飾りがある。
- 1982年9月 「新型サトちゃん」が登場。両腕を上げ左足を前に出し、片足で緑色の丸い台に乗っている。
- 1993年 「店頭サトちゃん21」が登場。クリッとした大きな目が特徴で両腕を後に構え水色の丸い台に乗っている。(高さ95cm)同年に「トーキングサトちゃん」も登場。内臓センサーで声が出る。
- 1995年 「店頭サトコちゃん」が登場。水色の丸い台に乗りやや下を見ている。高さが94cmある。
- 1996年 「新型サトちゃんムーバー」登場。コインを入れると「サトちゃんメロディー」とともに動き出す。
- 1997年 「サトコちゃんムーバー」も登場。こちらもコインを入れると「サトコちゃんメロディー」が流れ動き出す。
- 2000年 「新型・店頭サトちゃんミレニアム」が登場。こちらも大きな目で正面を見ながら、両手を前に出し水色の丸い台に乗ったポーズである。右の写真と同型。高さ95cm。
- 同年、「新型・店頭サトコちゃんミレニアム」(高さ94cm)も登場し現在に至る。
店頭用マスコット以外にも携帯電話ストラップや貯金箱など数多くのキャラクターグッズが存在しているが、懸賞としてのものがほとんどで、どうしても手に入れたい場合はインターネットオークションなどの方法が近年では存在するようである。
佐藤製薬webペー ジ関連に「サトちゃんタウン」というサイトがあり、中にある「サトちゃんハウス」ではサトちゃんとサトコちゃんの歌が聞くことができ、子どもたちにも楽し める。またこれとは逆に、「ゲームパーク」には「しりずもう」、「ばいきんバスター」という2つのゲームがあるが、システムが古く更新されないためか「新 しいShockwaveバージョンに更新してください。」と表示されることが多い。
[編集] 関連項目
薬局で店頭に置かれる他のマスコットとして
などがある。
[編集] 外部リンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%88%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93全站熱搜